| 2007/04/19-10:57 ＴＶ局にビデオなどを送付＝チョ容疑者、２回の乱射の間に |
 【ブラックスバーグ（米バージニア州）１８日】米ＮＢＣテレビと警察当局は１８日、バージニア工科大学乱射事件のチョ・スンヒ容疑者が、 ２回の犯行の間に同テレビにビデオ、 写真やメモを送り付けていたことを明らかにした。 （写真は、バージニア工科大学のキャンパスで慰め合う学生） １８日、同テレビに写真やビデオ、 メモが詰められた郵便物が届けられた。 郵便物は、同工科大のあるブラックスバーグの郵便局で受け付けられ、 消印が１６日の午前９時１分となっているところから、 チョ容疑者が事前に用意し、 ２回の乱射の間に送ったとみられている。 中には、ビデオファイル２３、 写真２９枚とメモが入っていた。 チョ容疑者はビデオで、 「おまえたちには、きょうのことを避けるチャンスが１０００億回もあった。 しかし、おまえたちは俺に血を流させた。 おまえたちは俺を追い詰め、たった１つの選択肢しか与えなかった。 決めたのはおまえたちだ。 おまえたちの手には、 洗っても決して落ちない血がこびりついている」などと叫んでいる。 写真には銃を構えた同容疑者が写っている。 また、「生きたまま焼かれるのがどんな気持ちかおまえに分かるか。 侮辱されるのがどんな気持ちか分かるか。 おまえたちは望むものをすべて持っている」などとも言っている。 郵便物のあて先となったＮＢＣテレビのキャパス報道局長は、 メモ類は冗長で取りとめがなく、 理解するのが難しいと語った。 〔ＡＦＰ＝時事〕 |
