2007/04/19-00:37 ストーカー行為で苦情=以前から容疑者の問題行動把握 -警察が接触-米乱射事件 |
【ブラックスバーグ(米バージニア州)18日時事】 32人の犠牲者を出した米バージニア工科大学乱射事件を調べている捜査当局は18日、 自殺した韓国人学生チョ・スンヒ容疑者(23)が一昨年冬、 女子学生2人にストーカー行為を働き、 苦情を受けた大学警察が同容疑者と接触していたことを明らかにした。 また、同容疑者は自殺願望があるとして、 一時、精神医療施設に送られていた。 同容疑者の問題行動は長期間にわたって把握されていたことになり、 大学と警察当局がその後、 チョ容疑者に適切な対応を取っていたかどうか問題になりそうだ。 犯行動機の解明を急ぐ捜査当局は18日までに関係先を家宅捜索し、 文書類を押収、分析を急いでいる。 |